産業学会The Society for Industrial Studies, Japan

学会概要

産業学会の活動について

 産業学会の特徴の一つは個別産業の研究を重視してきたことにあります。設立当初には繊維、鉄鋼、石油化学など素材型産業が主要な分析対象でしたが、1980年代に入ってからは、自動車、電子・電機、半導体、ソフトウェア、医療、流通など、広範な産業分野にわたって分析が行われてきました。対象とする地域も日本から世界の各国・地域に広がりました。
 全国研究会(現全国大会)の共通論題では、1990年代以降、産業の国際化・グローバル化や国際分業、イノベーションや産業集積、産業競争力などをテーマとしてきました。全国研究会の自由論題、地方部会や研究部会は若手研究者の意欲的な研究報告の場となっています。また、本学会では、日本とアジア地域をはじめとする世界の産業動向をフォローするなかで、産業研究の方法について討議するとともに、大学における産業関連の専門教育のあり方についても意見交換の機会をもってきました。
 本学会の刊行物としては、1986年から『産業学会研究年報』を出版しています。年1回刊行の査読付き学術誌です。また、1995年に東洋経済新報社の創立100周年記念事業として刊行された『戦後日本産業史』は本学会の編集です。

会則

産業学会会則(PDF)

役員体制

会長 清水一史 (九州大学)
事務局長 小林 哲也(青森公立大学)
編集委員長 田村 大樹(北九州市立大学)
会計監査 山﨑 朗 (中央大学)
東部理事 赤羽 淳 (中央大学)
苑  志佳(立正大学)
川端 望 (東北大学)
小林 哲也(青森公立大学)
中山 健一郎(札幌大学)
山本 匡毅(高﨑経済大学)
中部理事 肥塚 浩 (立命館大学)
佐伯 靖雄(関西大学)
孫  飛舟(大阪商業大学)
田中 彰 (京都大学)
中道 一心(同志社大学)
西部理事 清水 一史(九州大学)
杉浦 勝章(下関市立大学)
田村 大樹(北九州市立大学)
堀井 伸浩(九州大学)

歴代会長

歴代会長(PDF)

産業学会が加盟している組織

  • 日本学術会議
  • 日本経済学会連合
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